serviceサービス内容

提供計画作成支援/コンサルティング

再生医療等安全性確保法に定められた再生医療を実施するためには、厚生局に再生医療等提供計画書の届出をして、提供計画番号を取得する必要があります。当社は、再生医療関連法に精通した社内外の経験豊富な専門家と連携して、再生医療等提供計画書の作成を支援いたします。
現在、幹細胞やPRP等を用いた再生医療は、様々な診療科において提供されています。特に最近では、脂肪由来幹細胞を用いた静脈点滴投与(静脈注射)治療を行うクリニックが増加しています。下表の「*」については、主に静脈投与による治療が行われています。

整形外科 関節症、腱・筋・靭帯
皮膚科 難治性皮膚潰瘍、ざ瘡瘢痕、*アトピー性皮膚炎
美容皮膚科 肌再生(しわ、たるみ)、AGA
産婦人科 不妊(子宮内膜症、卵巣機能改善)
内科 *肝障害、*糖尿病、*IGA腎症
歯科 骨増生、歯周病
その他 *脳梗塞後遺症、*脳血管障害、*動脈硬化、*慢性疼痛、*脊髄損傷、*ALS、*心不全、*神経障害、
*更年期障害、*フレイル、*パーキンソン病、*アルツハイマー、ED

委員会審査アレンジ/審査対応コンサルティング

再生医療等提供計画書を厚生局に届出するにあたっては、再生医療技術や法律の専門家等の有識者からなる委員会で、厚生労働大臣の認可を受けた(特定)認定再生医療等委員会の審査を事前に受ける必要があります。また、再生医療導入後においても、再生医療等の提供状況について、毎年厚生局に報告する必要がありますが、この定期報告においても(特定)認定再生医療等委員会の審査が必要となります。このように(特定)認定再生医療等委員会の選定は、導入時のみならず導入後の収益性において下記の要因から非常に大きな影響があるため慎重に検討する必要があります。

  • 一度選定した委員会は容易に変更しにくい
  • 委員会によって審査料が大きく異なる
  • 導入時と導入後の審査料を合わせたトータルコストで比較検討する必要がある

当社は、再生医療等提供計画書の内容に応じて、審査実績経験豊富な委員会をご紹介いたします。

細胞加工支援/コンサルティング

再生医療で用いる細胞の培養加工を外部に委託するには、厚生労働大臣の許可を受けた施設に依頼する必要があります。国内 には多数の外部委託業者が存在しますが、その培養品質や価格は大きく異なります。

当社では、主に以下の細胞培養加工を行っています。

  • 脂肪由来幹細胞
  • 線維芽細胞
  • マクロファージ
  • PRP
  • 癌免疫細胞

*現在準備中のものも含みます

当社の培養加工施設の特徴は、「医療機関にとって最高のサービスプロバイダー」を目指して、常に顧客第一の姿勢で運営している点です。医療関連事業である以上、品質第一は当然のことながら、医療機関にとって最も利便性の高いサービスを提供しつつも、競争力のある価格を追求しております。また、当社の培養加工技術とサービスの差別化は、提携医療機関の競争優位の確立に大きく貢献しています。

当社は、初期投資及び面倒な申請手続きが不要な、PRP由来のサイトカイン製剤である、 ※ L-cepfer (PRP-FD)の提供を行っています。

※L-cepfer(PRP- FD)とは
PRP濃縮凍結乾燥剤の加工受託サービスです。
L-cepferは、難治性皮膚潰瘍治療の保険適用を主導した、井上肇先生によって開発されました。フリーズドライ化により無細胞化させることで、再生医療等提供計画の届出が不要となり、初期投資ゼロでPRP-FDを提供できます。

ウェブページ/パンフレット制作、マーケティング支援

再生医療のことを患者様に広く、正しく知って頂くためには、自院のウェブサイト構築やパンフレット等の制作が必要となります。当社では、ウェブサイトページを制作する際に、すぐにでもご利用いただける様々なコンテンツをご用意しており、患者様に向けたパンフレットの制作や配荷もいたします。
また、自費診療における医療広告ガイドラインを踏まえた、国内・国外における集患のための各種コンサルも行っております。

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